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ゆうちょ銀行の送金方法を理解しておきましょう

郵便振替とひとくくりにしてしまいがちですが、ゆうちょ銀行からの送金方法は意外に複雑です。

一般のお客様側であれば知らなくても仕方ありませんが、代金を受け取るショップ側としては最低限の知識は必要です。
これを知らないがために、お客様からの苦情を受ける結果につながりかねないからです。

まず最初にゆうちょ銀行からの送金はその方法によって呼び方が異なると言うことを知っておきましょう。
ゆうちょ銀行からの送金方法は【払込み】【振替】【振込】【為替】【現金払】【小切手払】の6種類ですが、【為替】【現金払】【小切手払】はネットショップの決済手段として不適当なのでここでは割愛します。(【為替】【現金払】【小切手払】は受け取り側がいちいち窓口へ赴く必要がありますし手数料も高いので現実的ではありません)

名称概要
払込み窓口やATMから手続きをして相手のゆうちょ銀行口座へ送金する方法。支払用紙を商品に同梱して後払いで支払ってもらう場合はこちら。支払用紙は一般的に振替用紙と呼ばれることもありますが、正確には「払込取扱票」です。
振替自分のゆうちょ銀行口座から相手のゆうちょ銀行口座へ現金を介さずに直接送金する方法です。データのやりとりだけで送金が終了します。送金する側と送金を受ける側の両方が口座を持っていないと使えません。
振込自分のゆうちょ銀行口座から相手の他行口座(みずほ銀行、三井住友銀行、等々)へ送金する場合はこちらです。


実際には【払込み】【通常払込み】【電信払込み】に分かれます。
同じ払込みという言葉を使っていますが、手続きの時に使用する用紙も異なるなど実際には細かい違いがあるので注意が必要です。

名称受付口送金側の
ゆうちょ口座
受取側の
ゆうちょ口座
入金確認
所要日数
送金手数料
総合
口座
振替
口座
総合
口座
振替
口座
3万円
未満
3万円
以上
通常払込み窓口不要不要不要必要約7日
※1
120円330円
ATM80円290円
電信払込み窓口不要不要どちらか
が必要
約3日
※2
525円735円
振替窓口どちらか
が必要
どちらか
が必要
即時
※3
140円
ATM無料※4
ゆうちょ
ダイレクト
無料※5
振込窓口どちらか
が必要
不要不要即時
※3
630円840円
ATM210円420円
ゆうちょ
ダイレクト
(2012年1月1日時点)

※1 約7日前後で入金通知が郵送されてきます。口座開設窓口へ行けば通知前でも確認は可能です。
※2 約3日前後で入金通知が郵送されてきます。
   総合口座の場合は通常の入金と同様に記帳やゆうちょダイレクトによって即時入金確認が可能です。
   振替口座の場合は口座開設窓口へ行けば通知前でも確認は可能です。
※3 15時以降またはゆうちょの休業日に送金手続きをした場合は翌営業日の入金となります。
※4 2014年9月30日までは無料です。(今まで2回も延長されてますからまた延長されるかもしれません 案の定、2年間延長されました)
※5 月5回まで無料(月6回目以降:110円)



ネットショップが代金を受け取る手段として利用するのはおそらく【通常払込み】【振替】のいずれかだと思います。
他の方法は送金手数料が高くなりすぎるので、別の決済手段を用いた方が安上がりでしょう。

注意しなければならないのはほとんどのお客様は【払込み】【振替】【振込】の違いを理解していないという点です。
【払込み】のことを【振替】と言ったり、全てまとめて【振込】と表現する人も多いため、この認識がお客様とショップの間で食い違っていると「入金して2日も経つのに入金連絡がない!」「手数料が高すぎる!」などの苦情を生むことになります。


テーマ : ネットショップ - ジャンル : ビジネス



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